『NARUTO-ナルト-』岸本斉史が2019年新作『サムライ8 八丸伝』発表
『NARUTO-ナルト-』の著者・岸本斉史が新作『サムライ8 八丸伝(サムライエイト ハチマルデン)』を幕張メッセで行われていたジャンプフェスタで発表した。
『NARUTO-ナルト-』で岸本先生のアシスタントを担当した経歴のある大久保彰さんが作画を手掛け、岸本先生が原作を担当する。岸本組には鬼才天才が集まっている。というのも現在ジャンプで月イチ連載している『NARUTO-ナルト-』後日談『BORUTO-ボルト-』も岸本先生が原作・監修しているが、作画を担当する池本幹雄は、知る人ぞ知る人物なのだ。
池本先生は97年、99年に『COSMOS』という伝説級の作品をジャンプに掲載。覚えてる限り個人的には、『ONEPIECE』連載前の、物語の元となった尾田栄一郎の読み切り『ROMANCE DAWN(ロマンスドーン)』以外でこの『COSMOS』が強烈に印象に残っていて面白かった。
そんな作品が当時連載準備していた岸本先生の目に留まり、スカウト。以後『NARUTO-ナルト-』連載終了までの15年間岸本組のアシスタントをつとめあげた猛者なのである。
池本先生は『NARUTO-ナルト-』との作画ギャップうんぬんネットで言われているけど、あの独特なタッチ、個人的には好き。そりゃ描いてる人違うんだから、違いを楽しむのもいいじゃない。大作と地続きの漫画ジャンプで描くなんて、そもそもすごいことだし常人ならアタマおかしくなるよ。
さて、新作『サムライ8 八丸伝』は集英社も期待値ギンギンにみなぎっているみたい。オリジナル予告動画を見る限りは、岸本ワールドとタッチを忠実に再現しているように見える。岸本先生から新作の作画任されるほど信頼厚いってことは、大久保先生も相当な技術とポテンシャルある人なんだろうな。
「新作やります。ぼくは和モノが好きです。その文化や装飾にワクワクします。そしてSFモノが好きです。そのギミックや設定にワクワクします。なのでこの好きなの2つを混ぜちゃって作品を描く事にしました。僕の魂の叫びを最後に聞いて下さい、皆様。NARUTOより面白くするのに必死!! お楽しみに!」岸本斉史コメントより
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