フォードVSフェラーリ 感想マット・デイモン、クリスチャン・ベイルの豪華共演が話題の映画。クルマやル・マンレースにさほど知識が無くても楽しめた。1960年代のクルマってもうすでにこんなに先進的だったんだなとか、ワークウェアや古い企業ロゴがかっこよかったり、フェラーリはこの頃から、他者の追随を許さない先を行く自動車メーカーだったということが分かる。そしてアメリカ人ならではの図々しさやあさましさ（よくも悪くも。イメージだけどね）を清々しく描き、アメリカ企業（フォード）の体質がリアルだった。勝負の世界にはきれい事なんか通用しなくて、勝つことが正義である。そんな過酷な環境に身を置く孤高のピュアレーサー、クリスチャン・ベイル演じるケン・マイルズが家族の愛や仲間との絆を育んでいく過程が美しい。王道の少年漫画的努力・友情・勝利が詰まった作品。とはいえ、ル・マン24での快挙を単純な美談にせず、その裏側、内情を明かしているところも好感が持てる。時代背景の古さを感じさせずに魅せる演出と迫力ある映像が醍醐味。マスタングに乗りたくなるしコーラがとにかく飲みたくなる映画。2020.01.14 08:01
『斉木楠雄のΨ難 Ψ始動編』 PV - Netflix『攻殻機動隊 SAC_2045』の新ティザーとあわせNetflixから配信される2020年のアニメタイトルのいくつかのティザーが公開。そのうちの1つに『斉木楠雄のΨ難』の新シリーズが全6話で配信されることに。CVは引き続き神谷さんなんだが、阿良々木くんみが強くて好きだ。心理描写のモノローグ職人である。2019.10.24 16:18
El Camino: A Breaking Bad Movie - Todd Singing "Share The Night Together"いろんな意味でトッドが主役だった。このシーンはセリフも一切なく、ただEl Caminoを運転するトッドが歌っているシーンにもかかわらず、彼の異常性の全てを物語る。お見事。そして誰もが思ったであろうトッドの見た目。当然、本国では「El Camino: A Breaking Bad Movie Todd Got Fat」というミームになっているという。来年は「ベター・コール・ソウル」のシーズン5がリリースされるかな。2019.10.20 10:55
フランク・オーシャン「DHL」beats1のプログラム「blonded RADIO」のニューエピソードが追加され、新曲「DHL」がリリースとなったフランク・オーシャン。インタビューでエレクトロやハウス、テクノなどのダンスミュージックに興味があると明かしていたが、さっそく、クィアライクなパーティ「PrEP+」を開催した。「PrEP+」はHIV予防薬「PrEP」が80年代に存在したら、というコンセプトのもとに名付けられているとのこと。80年代、NYで隆盛したパラダイス・ガレージをアップデートするフランク・オーシャンの動きに注目だ。パラダイス・ガレージに関連する偉大なるアーティスト、ジョン＝ミシェル＝バスキアの展示が日本では行われているのであわせてチェックしたい。2019.10.20 10:46
平成聖母（HEISEI MARY） 大友昇平 Shohei Otomo 『AKIRA』の大友克洋さんの息子、イラストレーターの大友昇平さん。何億回と書かれてきたであろう、“大友昇平”の紹介である。そんな大友昇平さんによる新作が発表された。この作品を最初に観たのは、海外のアートメディアのSNSアカウント。目に飛び込んできた。というか目にぶっささったと言ったほうが正確かもしれない。海外のアーティストだろうかと思い調べてみたら、作者は大友昇平。なるほど。さすがだ。観音菩薩の立像を模した構図にアニメ、マンガ、ゲーム、アメコミ、映画、特撮、社会現象、事件、平成という時代のサブカルチャー全部のせ。ちゃんとかの有名な、父が描いた爆心地も描かれているところにもユーモアが感じられる。子供を抱えている観音菩薩立像はあれど、お腹に手を当てている観音菩薩を僕は見つけられなかったため、オリジナルのポージングだろうか。トラディショナルでいて、オルタナティヴ。タイトルも完璧。プリント作品、やっぱりSOLD OUT。2019.10.07 08:11
みやーんZZ 映画「家族を想うとき」 TBSラジオ『たまむすび』町山智浩 書き起こし記事がすごい知る人ぞ知る、著名なラジオ書き起こしストのみやーんZZさんによるTBSラジオ『たまむすび』の書き起こし記事。映画評論家の町山智浩さんがケン・ローチ監督の「家族を想うとき」について語っていた、その内容が壮絶すぎる。2019.10.07 06:28
STRANGER THINGS 4もう4の制作が決定したのね。で、4の舞台はホーキンスじゃない。と。たしかに、なんでホーキンスばかりこんな厄災に見舞われるのかは気になっていた。でもホーキンスのみんなの姿はまだ、観ていたい。だんだんハリー・ポッターシリーズみたいな気持ちになってきたな。それぞれ進学して、散らばるのか。それとも、全く新しいキャストたちが主人公になり、今までのホーキンス組は強力なゲストキャラとして登場するのか。いろいろと想像は尽きない。とりあえず楽しみにしていよう。2019.10.06 09:12
PSYCHO-PASS 3映画、まだ観てないのに来週からサイコパス三期が始まる。楽しみだがまずは映画だよな俺。常守監視官は登場しない模様。その代わりに、新しく赴任してくる新米監視官たちが物語の主軸になるのか。常守の後輩でシビュラの真実を知ってしまったひとり、霜月監視官も引き続き登場していて、どんな役割を演じるのか楽しみ。制作はProduction I.G。間違いないぜ。2019.10.06 09:05
フォードVSフェラーリ邦題がダサくて何だコレと思ったら、クリスチャン・ベイル＆マット・デイモン！予告見たらめちゃくちゃ観たくなってきた。舞台はル・マン。実際にあったフォードとフェラーリの開発競争が描かれる。2019.10.06 08:40
歯医者さん! あタってます！週刊少年ジャンプのウェブ版、ジャンプ＋が面白い。本誌では読む漫画も少なくなってしまったけど、ジャンプ＋の連載を読むことが多くなってきた。これは読み切りだけど、多方面（主にTwitter）で話題の読み切り。人気連載のPVが数十万というなかで1日と経たずに100万PVを越えたという。2019.10.06 08:23
チェンソーマンジャンプにおけるニューヒーロー、チェンソーマン。『ファイアパンチ』の藤本タツキ先生が手がける、ブッとび系ダークヒーローもの。『呪術廻戦』と並んで今個人的に面白いと思うジャンプ漫画。『呪術廻戦』は“呪い”を祓い、『チェンソーマン』は“悪魔”を殺す。両作品ともジャンプらしからぬおどろおどろしい描写とジャンプの人気作には欠かせない臨場感のある能力バトル。かつての『幽遊白書』を彷彿とさせつつ新しい感覚。特設ページで第一話が無料。今めちゃくちゃ盛り上がってきた。2019.06.25 01:25