Green book
If I’m not black enough, and if I’m not white enough and if I’m not man enough, then tell me Tony, what am I?
黒人でもなく白人でもなくどう生きるのが正解だ?
A true story 実話
日本時間でいうと2月25日昼アカデミー賞作品賞を受賞したのがこのグリーンブック。
メリーに首ったけのピータファレリー監督。
主人公のトニーリップははじまりの旅、ロードオブザリングのビゴモーテンセン。
天才ピアニストのドクターシャーリーはムーンライト、近々の作品ではアリータでも活躍中のマハーシャラアリ。
1962年 まだまだ人種差別が色濃く残る時代のアメリカ南部。白人以外お断りの店がたくさんあった時代に黒人が南部を安心して旅ができるガイドブック グリーンブックがあったそう。
僕たち日本人は日本で暮らしている限り人種差別を受ける事はまずない。だからどれほどのものなのかは想像がしにくいけど映画で見る限りでも嫌になる。DETROITやstraight outta comptonでも黒人差別をする警官っていう描写が強く描かれていた。
この作品の主人公トニーリップも人種差別者の1人だったが天才ピアニスト、ドクターシャーリーの運転手として雇われ、旅の中で友情を深めていく経緯が本当に泣けた。
トニーの家に水道作業員が訪問、奥さんが飲み物を出す、作業員飲む、それを見たトニーはこっそりグラスをゴミ箱に捨てる。このシーンがかなり効いてる。これがないとこの後に活きてこない。
あとこの作品が良いのはユーモア溢れていて随所で笑わせてくれる事。
トニー:ケンタッキー州に来たらケンタッキーのフライドチキンだろ!お前も食え!
ドク:ナイフとフォークがない
トニー:気にするな!美味いから食え!
このシーン大好きです!ドクかわいい!
年末に2018年1番心に残った映画はDETROITだって豪語したけど本当に世界から戦争と人種差別がなくなりますように。
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