稲垣理一郎×Boichi
ジャンプの新連載陣が個人的にアツイ。先週は「べるぜバブ」の田村隆平先生の「腹ペコのマリー」、来週は「黒子のバスケ」の藤巻忠俊先生の「ROBOT×LASERBEAM」という名のゴルフ漫画がスタートする。(バトルテニヌテニスオペラを連載中の許斐先生と藤巻先生によるジャンプGIGAでの対談企画も色々な意味でやばそうだ。対談の質問募集中。)そして今週は「アイシールド21」の原作者、稲垣理一郎先生と「サンケンロック」のBoichi先生作画による「Dr.STONE」が連載開始。このラインナップには久々におお!とコンビニで目を見開いた。
前半三週は、フレッシュな新人、後半の三週は実績のある作家の連載作品をぶつけてきた格好だ。
Boichi先生は、圧倒的な画力で怒濤のバイオレンス、SF、エロティックを読ませてきた韓国出身の漫画家だ。稲垣先生、リメイク版ワンパンの村田先生とだったりパラメータ極フリの超絶作画家との相性がいいようだ。少年誌ということでBoichiキャラは多少デフォルメされていたが、やはり作品のパワーは凄まじい。第一話から、控えめに言ってイかれたとんでも設定ぶっ飛んだ稲垣先生のストーリーと世界感に、Boichi画があいまってグイグイ引き込まれた。アイシールド21の再来、それ以上の作品となり得るか。そしてBoichi先生の画が、少年誌でどこまで受け入れられるか見届けたい。Boichi先生、ヤンマガで連載してるよね?いろいろ大丈夫なのか?とある長期休載連載漫画家の覚醒と久保師匠が卍解し、態勢が整うまでは粘ってほしいところだ。健闘を祈る。
(週間少年ジャンプオフィシャルサイトより)
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