スライムがあらわれた
ご存知ドラゴンクエストシリーズのマスコット。もうすぐ最新のナンバリングタイトル「ドラゴンクエストⅪ」が発売される。そんなドラクエの30周年を記念し、ロート製薬とコラボ目薬が発売された。「かいしんの一滴!」というコピーとともに発売開始から人気爆発。薬局を数十件回ってやっと見つけることができた。
ボトルデザインはもちろん、パッケージや説明書も本気。スライム(ドラクエ)に対する愛を感じた。ロート製薬さんスクエニさん、いい仕事してますねー。
まだ小学生のころ、アニメゲームなどホビーに特化したジャンプの増刊「Vジャンプ」で「スライム冒険記」という漫画が連載されていた。かねこ統先生が描くドラゴンクエストはモンスターたちが主人公のギャグパロディ。スライムという原作中最弱のモンスターが主人公という世界観に惹かれ、僕は勝手にスピンオフ漫画を執筆していた。今でいう同人誌めいた落書きである。子供が簡単に描ける造形は「星のカービィ」にも共通する。(写実するとなると難しいが)一目見て可愛い。そして真似できるミニマルなキャラクターデザインはさすが鳥山先生である。
「スライム冒険記」はOVA として短編アニメ化されており、応募者全員サービスで手に入れた。動き回るスラきちが可愛くて仕方がない。なかの人は林原めぐみ姐さん。相棒のウルフくんは桑原、バギー、北斗の拳の予告でお馴染み千葉繁さん。
スライム冒険記が連載開始した当初はドラゴンクエストⅤが最新作。スラきちはすっとぼけキャラだが「しゃくねつほのお」を吐くなど秘めた力は最強。実際のゲームでもⅤ、Ⅵでは頑張って育てると「しゃくねつほのお(Ⅵだとしゃくねつ)」を覚える。Ⅵのスピンオフゲーム、「ドラゴンクエストモンスターズ~テリーのワンダーランド~」では最強魔法「マダンテ」を覚えてくれる数少ないモンスターだった。(育てるのは大変)
そんな思い入れのあるモンスター、スライムが僕の日常にあらわれた!
召喚の儀。
開封前から芸が細かい。最高かよ。
バトル背景とか懐かしすぎる。
大きなところではポップで売り場展開されているが小さい薬局だとひっそりとある。ケース付きのノーマルタイプはまだ多いが限定スライムボトルパッケージはもう絶滅危惧種(6月10日時点)でamazonでは定価の3倍ほどまで価格が上がってる。IRORIOによると、再販の可能性も僅かながらあるらしい。
オフィシャルツイッターアカウントでは発売の1日前に出荷の様子をレポ。仲間を呼びすぎィ!
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